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お酒のお供

お酒を飲みながら読んだら確実に悪酔いします。

孤軍奮闘就活日記!(インターンシップ後~年明け)

集中連載『孤軍奮闘就活日記!』

「孤軍奮闘就活日記!」の目次はこちら

 

こんにちは。

 

ひと夏の恋でもしてみようか、という不純な、いや、純粋な心持ちも抱えながら参加したインターンシップでしたが、不発に終わったのは前回書いた通りです。ホテルへの意欲もなくなり、ほとんど酒造メーカーへの一辺倒になりつつありました。

一方のバイト先では、高校3年生の受験指導のために日々予習と授業に追われる毎日。生徒に向かって「長文なんて読めば解けるじゃん」なんて言えませんから、いかにテクニックを会得させるかという観点から、書店で英語の参考書ばかり読んでいました(自分の受験のときには参考書なんか開きもしなかったのに…!)。数学・物理を中心に担当していたイケメンアルバイト講師とタッグを組んで、いやー、頑張りましたよ。

 

そんな忙しい毎日のなかで、私は酒造メーカー探しに躍起になっていました。経団連に属さないIT企業などは選考が早いという話はちらほらと聞こえていたので、これまた経団連に属さないような小さな酒造メーカーも同じ論理なのではないかという感じがしたのです。今考えてみれば、それとこれでは別物なんだよ、とツッコミを入れたいところですが…。

さて、ここで何社か酒造メーカーの候補が見つかれば劇的なのですが、そううまくいかないのが現実であります。どこもかしこも「現在は新規学卒者の募集を行っておりません」。「まだ焦らなくても大丈夫なのかもしれない」という余裕と「このままで大丈夫なのだろうか」という不安が入り交じるなかで、漠然と「そんなもんかぁ」なんて思っていました。大学側からの情報提供も少なく、就活をどう進めていけばいいのか手探りの状態だったわけです。

 

ところで、私は法学科に所属していますが、ここは学科の9割以上が公務員・法曹志望と言っても過言ではない環境です。実際に、ある講義を履修していた3年生約40名のうち、私以外の学生はみな公務員試験を受ける予定だったという事件があったほどです。学科内の他の学生がどのように就活を進めているのかなどは全く知ることができませんでした。

一方で、バイト先には同い年の早大生がいました。もちろん国公立大学の中にもしっかりした就職支援体制を採っているところは少なくないのでしょうが、やはり私大では就職支援が特に充実しているように思えます。やはり、就職実績を伸ばせば受験生が増えますからね。私大にとっては間接的な「受験料・学費稼ぎ」の手段という側面もあるのでしょう。大学からの情報を参考にしながら、彼も着々と準備を進めているようでした。

 

どうですか、徐々に私の当時の孤独感が伝わってきましたか? 他人より有利に就活を進めようと思っていた分、何も手応えが得られなかったこの時期には不必要なほどの焦りが募っていたのです。

そんなこんなで2015年を終え、年が明けました。いよいよ就活本番を迎えます。